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バッグパイプ

バッグパイプは、リード楽器の一種ですが、袋の中に空気をためておくのが特徴です。
袋は奏者の吹く息、または腕で操作するふいごによってふくらまし、リードは、奏者の口からの息で直接鳴るのではなく、袋から出た空気によって鳴ります。
したがって奏者は、演奏中でも呼吸することができ、音を途絶えることなく持続させることができます。
袋はふつう、動物の皮でつくられ、その袋にはチャンター管、つまり指穴つき旋律パイプと呼ばれる管、
そして持続低音を奏する指穴のないドローン管と呼ばれる管が差し込まれています。
バッグパイプの歴史は明らかではありませんが、すでにローマ時代から知られており、現在ではアジア、北アフリカ、ヨーロッパなどで見られます。
スコットランドの「ハイランド・パイプ」は特に有名です。

スコットランド伝統の
バグパイプ

バグパイプ プロモデル

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