球笛と呼子
球笛(ベスル・フルート)の特徴は、胴体部が管状ではなく、球状になっていることです。
手軽に楽しめる楽器として人気のあるオカリーナもこの仲間です。
オカリーナの名称は、1800年代の後半に、この楽器を考案したジュゼッペ・ドナーティが名付けました。
今ではさまざまな大きさのオカリーナでの合奏を楽しむ人が増えてきました。
呼子は一般的にいう「笛」(学校の先生や警察官、審判などが使う)のことで1音しかでません。
古くは石器時代からあり、通信用や獲物をおびき寄せる道具として使われていました。