ウクレレとバンジョー
ウクレレとバンジョーは、アメリカやイギリスのジャズ・バンド、ミュージック・ホール、ミンストレル・ショウなどで人気のある弾奏弦楽器です。
ウクレレは19世紀のハワイで、ポルトガルのマシュートから発展した小さなギターです。
バンジョーは、奴隷たちがアメリカにもたらした長いネックのリュートがその起源です。
ウクレレ、バンジョーとも、さまざまなあいのこ楽器(バンジョレレ、フラット・マンドリン、
マンドリネット、ギター・バンジョーなど)を生み出してきました。
今、注目のコンサートタイプ・ウクレレ。弾き語りやコード伴奏など一般的に良く使われるソプラノ・ウクレレよりネックが長いため、ギタリストにも弾きやすく、ロングサスティーンで音にハリと艶が出ます。コード演奏はもちろん、ソロ演奏に最適なウクレレです。
ギターメーカーとして独自のスタイルと確固たる地位を築き上げてきたオベーション。どこまでもアコースティックな響きにこだわり、ボディ内で反射する音のデッドポイントを解消することに成功したラウンドバックボディ。この個性的なデザインをウクレレにも採用し、素晴らしいサウンドクォリティを実現しました。
元々はフォーク・ソング向けに作られた、ボディ裏の開放された構造の5弦バンジョーです。オープン・バックとは、胴の裏側にリゾネーターと呼ばれるお盆のような反響板を持たないボディの構造を言います。ソフトで軽快な音色が特徴。
フォーク、ロック、カントリー、ブルーグラスなどで頻繁に使われる
A形フラットマンドリン。
ウクレレ・メーカー